マンションリフォーム

マンションは購入時に、希望する間取りや内装の仕上げへ変更することが出来ません。
そのため、戸建住宅以上にリフォームを希望される方が多いのかもしれません。
また、最近は中古マンションを購入して自分なりにリフォームをされる方も増えています。
リフォームをする動機は、痛んだ設備等を新しい設備に変えて快適さを求める方、家族構成の変化に伴い間取り変更をされる方など様々ですが、いずれの場合もいくつかの制限がありますが、是非、皆様の夢をリフォームで叶えてください。

アドバイスその1

リフォーム出来る部分、出来ない部分があります！

住んでいる方がリフォームできる部分は住戸内の『専有部分』です。
分譲マンションの場合、区分所有法に基づき『専有部分』と『共有部分』に分かれていますから、共有部分のリフォームは出来ません。
※管理規約も事前にチェックしておくと良いと思います。

アドバイスその2

水廻りの移動には注意が必要です！

水廻り（お風呂、キッチン、トイレ）を間取り変更に伴い移動させたいときは注意が必要です。
気をつけないといけないのは排水や排気ダクトです。
移動する事で十分な排水が流れる勾配が取れなかったら大変です。プラン変更は、専門業者とよく相談しましょう。
※事前にマンションの図面を取り寄せておくと打ち合わせもスムーズです。

アドバイスその3

壊せる壁と壊せない壁があります！

マンションは、主にラーメン構造と壁式工法の２つの構造があります。
個々の説明はここでは省略しますが、間仕切壁等を撤去し大きな間取り変更をする場合は良く調べてから行う必要があります。
※リフォームを検討され始めたら専門業者へ相談しましょう。

キッチンを新しくして、収納キャビネットも設置しました。和室を撤去しオープンな空間へ、
収納式の採光可能な移動壁で想像を超える広々とした空間が誕生しました。