工事の工程

■金属瓦葺替工事の場合

step01 事前現調

ご契約が済み、工事を始める前に必ず、事前に現地調査を行います。
施工面積の確認や、雨漏箇所の有無等をヒアリングして原因等の調査も行います。

■雨漏れをしている場合は室内からも
雨漏れ箇所を調査します。

■改めて屋根の痛み具合を確認すると『割れ』『棟の釘が浮いている』『塗膜の経年劣化』などが分かります。

step02 仮設足場組み

■近隣の方への挨拶も終わり、いろいよ着工です!
まずは、足場を組みます。足場が組み終わったら建物全体をメッシュシートで覆って万が一落下物が落ちても人に当たらないよう安全対策をします。
※屋根の勾配が急な場合は、安全対策として屋根足場を組むこともあります。

step03 下地コンパネ張り

■今回の既存屋根材は『コロニアル』と呼ばれている屋根材です。
昨今、問題となっているアスベストが含有されていますので切ったり、折ったり、はがしたりするとアスベストが飛散しますので、今回は金属瓦で覆う『カバー工法』で施工します。


■まずは、既存屋根材の上にコンパネ(厚いベニヤ板)を張り、屋根全体を平坦にして下地を作ります。

step04 ルーフィング(防水紙:ゴムアスファルトルーフィング)張り

■下地のコンパネを張り終わりましたら、その上に防水紙(ルーフィング)を張ります。
※みらい住建では、耐久性を考慮してゴムアスファルトルーフィング゙を使用しています。

step05 役物取付①

step06 本体施工

■本体を葺く前に軒先やケラバ等の役物部材を
取り付けます。
※また、役物はビスで止めます。

■さぁ、いよいよ本体を葺いていきます。

※屋根は様々な形をしています。
壁際の収め、屋根同士がぶつかっている箇所、トップライトや鳩小屋などそれぞれ雨仕舞を考慮して収めていきます。

step07 役物取付②

step08 雨樋取付

■本体が葺き終ったら棟等の役物を取付ます。
完成まであと少しです!

■最後に雨樋を設置して施工終了です。
※カバー工法により屋根の高さが変わる事、また雨水の走りが良くなること等の理由で、屋根に付帯している部分は全部新規に交換します。

step04 ルーフィング(防水紙:ゴムアスファルトルーフィング)張り

★足場をばらして完成です!
外壁も塗装しましたので、艶のある綺麗な外壁と屋根でご近所へ自慢したくなる出来栄えです♪♪